公開シンポジウム「多極化の中のロシアと日本」

INFORMATION

  • 2021年3月20日(土)13:00~17:00
  • オンライン開催

今日、歐米を中心として構築されてきた戦後秩序が揺らぎ、米中対立の「新冷戦」とさえ呼ばれる事態が生じている。その背景には、一方で歐米経済の比重が相対的に低下し、他方で中國を始めとするアジアの新興諸國が臺頭し、世界経済の重心が大西洋からアジア?太平洋地域へと移動し始めているという変化がある。この多極化の時代にいかに適応していくかが、日本も含めて世界各國に問われている。そして、この変化の最も大きな影響を受ける國の一つと考えられるのがロシアである。なぜなら、ロシアは、ヨーロッパとアジアの狹間に位置しているからである。ロシアは長くヨーロッパ市場に依存してきたが、その相対的な衰退に加え歐米の経済制裁によりアジア市場に軸足を移さざるを得ない狀況に置かれている。日本から見てロシアは最も近い外國の一つであり、ロシアのアジア市場重視の政策は、日本にも影響せざるを得ないと考えられる。そこで、3人の専門家を招き、「世界経済の中のロシアと日本」をテーマとして総合シンポジウムを開催する。

講師

西南學院大學経済學部教授
上垣 彰 氏

主な研究業績:Russian Economic Development over Three Centuries: New Data and Inferences, Palgrave Macmillan, 2019(Coauthor).『経済グローバリゼーション下のロシア』日本評論社、2005年。

公立小松大學國際文化交流學部準教授、公益財団法人國際金融情報センター特別研究員
一ノ渡 忠之 氏

主な研究業績:「低迷するロシア経済—國家プロジェクトと対ロ制裁の現狀」『経営センサー』219號、2020年。「プーチン政権下の金融政策と脫ドル化の現狀」『ロシアNIS調査月報』第64巻第4號、2019年。『一帯一路の政治経済學—中國は新たなフロンティアを創出するか』(分擔執筆)文眞堂、2019年。

本學経済學部教授
蓮見 雄

主な研究業績:編著『沈まぬユーロ』文眞堂、2021年。編著『拡大するEUとバルト経済圏の胎動』昭和堂、2009年。講演に関連する論文として「多極化時代において脫ドルを模索するロシア」『ロシア?ユーラシアの経済と社會』1042號、2019年。

詳細情報

名稱

公開シンポジウム「多極化の中のロシアと日本」

內容

【各報告テーマ】
上垣 彰 氏
「世界経済の中のロシアと日本」
一ノ渡 忠之 氏
「コロナ禍におけるロシア経済の現狀と見通し」
蓮見 雄
「東を向くロシア:中國との関係を中心に」

全體討論:日ロ経済関係の展望について

対象者

本學學生、大學院學生、教職員、ユーラシア研究所維持會員、一般

申し込み

  • 事前申し込み 要
  • 參加費 有料

一般:1,000円(申し込み後3月18日(木)までに、指定口座に參加費1,000円のお振込をお願いします。)
※本學學生、大學院學生、教職員、ユーラシア研究所維持會員は無料

以下のwebサイトよりお申し込みください。

主催

ユーラシア研究所

共催

経済研究所

お問い合わせ

経済研究所

ユーラシア研究所事務局

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