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修復歴ありの中古車は買い?修復歴車のリスクと見分け方を徹底解説

中古車の修復歴のリスクと安全な中古車を見分けるポイント

この記事のポイント

  • 修復歴とは「車の骨格(フレーム)に損傷歴がある」ことを意味する
  • 修復歴ありの中古車は、安全に運転するための走行性能が損なわれているリスクがある
  • 修復歴がある中古車は「メンテナンス費用がかさむ」といったデメリットもあるので、安いからといって購入はおすすめできない

中古車の購入を検討する際「修復歴」という言葉を目にしたことがあると思います。しかし、この「修復歴」について正確に認識されている方は少ないかもしれません。

よくある疑問

「修復歴車って具體的にはどんな車を指すの?」
「修復歴車のリスクは? 見分け方や回避方法はある?」
「修復歴がある中古車は避けたほうがいいの?」

など、さまざまな疑問があるかと思います。

修復歴車についてはいくつかの見解があり、「それほど損傷が大きくない、軽い修復歴なら価格が下がってお得」という方もいます。しかし、筆者の見解では修復歴車は選ぶべきではありません

今回の記事では、まず大前提として「修復歴車とは何か」を解説します。そして修復歴車の具體的なリスクと、避けた方がいい理由を解説します。

また、後半では「修復歴車の見分け方」と「事前に修復歴車を回避する方法」を詳しく解説します。この記事を読めば、危険な中古車を見分け、自分に合った中古車選びができるようになりますので、ぜひ參考にしてください。


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修復歴とは「車のフレームを修理した記録がある」ということ

usedcar-repair-history-01

まず「修復歴車とは何か」修復歴車の定義について解説していきます。

修復歴車とは、簡単にいうと「車の骨格(フレーム)部分を交換?修復したもの」を指します。

細かい定義は、以下の3組織によって定められています。

骨格とはどの部分を指すのか、具體的に修復歴となる損傷はどこになるのかを、以下で図解つきで紹介していきます。

車のフレーム?骨格部位をイラストで解説

下のイラストは車のフレーム各部位の位置と名稱をわかりやすく示したものです。
車の骨格?フレーム名稱

自動車の骨格?フレーム名稱
1. フレーム 2. フロントクロスメンバー 3. フロントインサイドパネル 4. ピラー 5. ダッシュパネル 6. ルーフパネル 7. ルームフロアパネル 8. トランクフロアパネル 9. ラジエターコアサポート

上記のうち、1~8については、

  • 骨格部分に損傷があるもの
  • 骨格部分が修復されているもの

のいずれかに該當すれば修復歴車にあたります。しかし、ネジ止め部分は修復歴には含まれません。

また9については、

  • 交換されている
    かつ、
  • 隣接している骨格部分にへこみ?曲がりまたは修理歴のあるもの

が「修復歴車」となります。

事故にあっても修理していなければ修復歴車にはあたらないのではともいわれますが、該當部分に損傷やへこみがあれば修復歴車になり、それが修理済かは関係がありません

修理をしていない車についても「修復歴車」として申告する義務があり、修理済でない分危険度がより高くなります

修復歴車は走行に支障が出る場合がある

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修復歴車の場合、「激安」「格安」レベルまで中古車販売価格が落ちることがあります。

たとえば2年落ちのプリウスSセーフティプラスの場合、「修復歴あり」の場合だと本體価格は160萬円前後になります。一方「修復歴なし」の通常の中古車では、190萬円前後が一般的です。

一部では「軽い損傷を修理した程度であれば安くなってお得」とも言われていますが、車に詳しくない方は特に修復歴車を選ぶべきではないと考えています。

というのも価格が落ちる分だけ、不具合が出てくる可能性、購入後の修理代がかさむリスクが高まるからです。

車の骨格とは、文字通り骨組み?構造部分として、安全に走行するために欠かせません。その部分に損傷があったという事は、車の剛性?直進性能?ブレーキ性能などに影響を及ぼす恐れがあるということです。不具合の連鎖となるケースも多いため、結果的にメンテナンス?修理額で値下がり分は帳消し、さらに下取りでも値がほとんどつかない結果になってしまいます。

逆に修復歴車やその他の故障車でさえなければ、よく「避けよう」と言われている低年式?過走行車でも15年以上、15萬km以上大きな不具合もなく走っている中古車も少なくありません。

安さも大切ですが、車選びは安全を第一に考え、慎重に行うべきでしょう。

修復歴車のトラブル事例

では、修復歴車を巡るトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。

実際に、以下のような相談が消費者生活センターに寄せられています。

修復歴車のトラブル事例
Aさんは、中古車販売店で2009年式の車を購入することにしました。

數日乗った段階で、エンジンに不具合が起こり、走らなくなってしまいました。最寄りの整備工場に持ち込んだところ、修復歴車であることが発覚しました。

販売店の見積を見直すと、修復歴の有無欄は記載されておらず、空白になっていました。問い合わせて確認したところ、販売店は「修復歴は見積書類には書かれていないが、口頭で修復歴車である事は伝えた」といいますが、Aさんは身に覚えがありません。

最終的に言った?聞いていないの水掛け論になってしまい、法的手段に出ようにも裁判費用が高くつくことから、Aさんはあきらめて安価で車を手放すことになってしまいました。

修復歴車には、このようなトラブルのリスクがついて回ります。

トラブルに巻き込まれて損をしたり、不快な思いをしないためには最初から修復歴車を購入しないようにすること、修復歴車を見分けるポイントを把握しておくことが大切です。

ここからは具體的に、現車確認の際に修復歴車かどうかを見分ける方法をご紹介します。修復歴車は申告する義務がありますが、それでも修復歴があることを隠す悪徳事業者もあります。修復歴車の見分け方を知っておくことに越したことはありません。

修復歴車を見分ける3つの方法

それでは具體的に、現車確認の際に修復歴車かどうかを見分ける方法をご紹介します。

上の3つのポイントをチェックして、少しでも違和感のある車は避けるようにしましょう。このチェックをすることで、リスクの高い中古車をかなりふるいにかけることができます。

では具體的にチェックの仕方を解説していきます。

(1)外観からズレをチェックする方法

外観から修復歴車?事故車の可能性をチェックする方法として「ボディパーツにズレがないか」をチェックするのがおすすめです。

具體的には、

  • 車體前方
  • 車體橫側
  • 車體後方

の3方向からチェックするようにしましょう。

通常、車の各ボディパーツの隙間は均一になるように生産されています。その隙間にズレがある場合は車の骨格が歪んでいる、つまり修復歴や事故歴がある可能性があります

ただし、実際にはよく見ないと分からないくらいのズレであることがほとんどです。明らかにズレがあるものは、修復歴車でもごく稀である點は理解しておきましょう。

1.車體前方からのチェックポイント

修復歴チェック:前方

?ボンネットとフェンダーの隙間は均一か

?ヘッドライトとボンネットの隙間は均一か

2.車體橫側のチェックポイント

修復歴チェック:橫

?前後のドアとドアの隙間は均一か

?ドアとフロントフェンダーの隙間は均一か

?ドアとリアフェンダーの隙間は均一か

3.車體後方からのチェックポイント

修復歴チェック:後方

?テールライトとトランクの隙間は均一か

?トランクとバンパーの隙間は均一か

?(ワゴンタイプなど)テールゲートとフェンダーやバンパーの隙間は均一か

(2)修理痕や塗裝の剝がれをチェックする方法

2つ目のチェック方法は、中古車の內部に修復歴や事故歴が疑われる點がないかどうか調べる方法です。

1.ボンネットやトランク內側のチェックポイント

修復歴チェック:ボンネット開き

?ボンネットやトランクのシーラーに修理痕がないか

?ボンネット?フェンダーの取り付けベルトの塗料が剝がれていないか

こちらが剝がれていると、一度はそのボルトを外したことがあるという証です。事故とは限りませんが、その部分を一度は外しているということなので、販売店に確認しましょう。

2.ドア內側のチェックポイント

?ドアの取り付けボルトの塗料が剝がれていないか

內容は上と同じです。一度も外したことがなければ綺麗に塗裝されています。ボルトと塗料が剝がれていれば、修理を行った痕跡があるということです。修理內容を販売店に確認しましょう。

(3)同じ車種でほかの車體と比べてみる

1や2のチェック方法で説明したような、中古車のコンディションは少しばかり判斷基準が難しいかもしれません。

もし、大規模な中古車販売店や中古車ディーラーに車を見に行くなら、「同じ車種の別の中古車」と比べてみるのがおすすめです。

車は、生産される過程ではどれも同じです。しかし修理の方法は違いが出てきます。2臺を比べてみて変わりがないようなら、その部分は修理をしていないといえます

修復歴車を事前に回避する方法

先ほど「修復歴車を見分ける3つの方法」で解説したように、慎重に車體を見極めることは大切ですが、一般の方が修復歴ありの中古車を100%見抜くのは難しいところがあります。

そこで、まずは中古車検索サイトの條件設定で絞り込んで探す方法がおすすめです。

修復歴の有無は、価格表や中古車詳細情報に記載することが義務づけられています。中古車検索サイトは、価格表や中古車詳細情報に基づいた情報を持っているため、修復歴の有無で検索することが可能です。

ネット経由で中古車を探す場合はぜひ活用しましょう。具體的な検索方法についてここから解説していきます。

検索方法:カーセンサーの場合

カーセンサーでの検索方法

引用カーセンサー

上の畫像は、カーセンサーの中古車検索結果です。

中央あたりに、「修復歴なし」というチェックボックスがありますので、こちらを選択し再検索すると申告済みの修復歴車を除外することができます。

ただ、この方法はすべての修復歴が正確に記載されていることが前提です。なかには修復歴を記載していない悪質な販売店がある可能性も否定できません。

安全に乗れる中古車を購入するために「修復歴車を見分ける3つの方法」で解説したチェックポイントも注意深く確認し、気になるポイントはすべて販売店に確認しましょう。

水沒車?塩害車?雪害車は修復歴車に含まれない點に注意

修復歴車でなかったとしても「水沒車」や「塩害車?雪害車」のリスクもあります

実は、水沒車は修復歴にカウントされません。しかし、修復歴車と同様に重要な構造部分、特に電裝系に異常をきたすケースもあります。

これらのリスクを合わせてチェックする方法については「中古車を購入する前にチェックするポイントを紹介」という記事で詳しく解説しています。こちらもぜひ參考にしてください。

萬が一修復歴車に當たってしまったら…

いくら注意していても「悪質な業者に當たって修復歴車をつかまされてしまう」ということはあり得ない話ではありません

安全な運転ができないと判斷し、車を買い替えることを決めた場合の対処法をお伝えします。修復歴ありの中古車の狀態に合わせて、車を持っていく買取業者を選択することが大切です。

?修復歴はあるが比較的狀態が良い場合…
?車買取業者で買い取ってもらう

?動かない/車買取業者では値が付かないと言われた場合…
?廃車買取業者で買い取ってもらう

また、車買取業者で買い取ってもらう場合は「修復歴を隠さない」「記録簿を提出する」といったポイントも心がけるようにしましょう。

修復歴車の売り方をもっとくわしく知りたい方は「事故車の買取ならここ!狀態別に事故車のおすすめ処分方法を紹介」の記事で解説しているので、こちらを參考にしてください。

まとめ

今回の記事では、中古車の修復歴とは何か前提を説明したうえで、修復歴車のリスクと見分け方のポイントをお伝えしました。

修復歴となる故障や損傷の種類はさまざまで、ダメージの度合いもそれぞれ異なります。

しかし、自身で整備?修理ができる方でない限り、修復歴が機能や安全におよぼす影響を推し量ることは難しいものです。

今回の記事を參考に、修復歴車を避けて安全に乗れる中古車を購入することを願っています。

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